倉庫事業について
変化する物流ニーズに
最新設備と
独自システムで、
柔軟に対応する。
倉庫業のリーディングカンパニーとして、県下トップクラスの業績を誇り、業界内外からも高い評価と信頼を得ている森本倉庫。お客様のニーズを的確に捉え、柔軟な発想力で新しい「物流」を追求、提案する姿勢が、総合物流サービス企業として躍進し続ける原動力となっています。
WAREHOUSE
積極的な設備投資で現代の物流ニーズに対応
森本倉庫は、多様化・高度化する物流ニーズに応えるため、積極的に設備投資を進め、先進的な倉庫を建設してきました。
電動式移動ラックや、フォークリフトからの無線操作が可能な高速オムニリフターを各倉庫にいち早く導入したのをはじめ、2021年に竣工した六甲アイランド冷蔵営業所には、自動倉庫を導入し、省力化を実現しました。
各種最新設備を駆使することで、高効率でスムーズな入出庫、ピッキングを実現し、多品種小口化する現代の物流にも柔軟に対応しているのです。
荷役直営体制が実現する迅速できめ細やかなサービスと万全の品質管理
同業他社のほとんどが荷役作業を外部に委託しているなかで、森本倉庫は自社による荷役直営体制を一貫して採用しています。
すべての荷役業務を、高度な商品知識・ノウハウを備えた自社の専任スタッフが責任を持って行うことで、充実したきめ細やかなサービスと万全の品質管理、スピーディーな対応を実現しています。
モノの流れ
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01
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海外
海外から日本に向けて、商品が輸出されます。
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02
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港・空港
船便や航空便で日本に到着。
この時点では国内流通させることはできません。
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03
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倉庫(当社)
港や空港から保税倉庫に入庫。
通関手続きや流通加工を行い、国内流通のための準備を行います。
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04
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消費者
倉庫(当社)から工場や店舗へ配送し、お客様のもとへ届きます。
当社の流れ
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01
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外勤営業
新規案件打合せ料金交渉
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02
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内勤営業
法令対応各種手配通関手続き
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03
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情報システム部
プログラム開発顧客要望への対応
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04
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営業所
貨物の入出庫作業貨物の保管・管理
独自に開発・構築した高度な情報システムで、ジャスト・イン・タイムの個品管理を実現
消費の多様化・高度化に伴い、物流にも迅速かつジャスト・イン・タイムの多頻度納入や高度な個品管理が求められています。これに対応するために、森本倉庫では独自の情報システム「M-WINS(Morimoto-Warehouse Information Network System)」を構築するなど、他社に先駆けて高機能化・情報化することで、ロジスティクスの要としての地位を揺るぎないものにしています。
「M-WINS」では、本社ホストコンピュータと各倉庫、お客様とをオンライン・ネットワークで結び、入出庫管理データをはじめとする国内外の物流情報をリアルタイムで集約。これを加工・発信することで、多品種多頻度納入に対応したスピーディーで正確な入出庫と、徹底した在庫管理を実現しています。
さらに、森本倉庫ではシステム構築やプログラム開発を、すべて自社内で行っているため、お客様ニーズに応じたシステム変更にも迅速に対応できます。
品質システムの国際規格ISO9001の認証を取得
森本倉庫は、より高レベルでの品質管理を目指して、国際標準化機構の品質システム規格ISO9002の認証を1997年に取得。輸出入貨物および国内貨物の冷蔵・普通倉庫業務と、国際一貫輸送取扱業務において、品質システムの維持・向上に努めてきました。
2002年にはよりトータルな品質システムの構築が求められるISO9001の認証を取得しました。さらに、2008年には神戸税関長から近畿・中国・四国地区で第一号となる、特定保税承認制度に基づく、特定保税承認者に承認されました。これは、当社のすべての保税蔵置場で、貨物管理体制が十分に確立され、法令を遵守した保税蔵置場が運営されていると認定されたものです。品質を重視し、常に高みを目指す当社の姿勢は、お客様からの信頼と期待を高めることにつながっています。