INTERVIEW

安心安全の貿易を担保する
倉庫業の最前線

H.S

2014年入社 | 葺合営業所(生田川倉庫)

H.Sのメインビジュアル

THEMA.01

THEMA.01

ボリュームに圧倒されながらも、
経験と工夫で“仕事ができる”を実感

日に10トントラック4台分、月にコンテナ10本分。これは今、私が営業所の仕事で捌く貨物の量です。どんなサイズなのか、どのような重さなのか全く想像がつきませんよね?私も内定を頂いた後の倉庫見学会で実際に倉庫の貨物を見させてもらったことがありますが、実物を見てもあまりピンときませんでした。そのくらい倉庫業の仕事は経験してみないと感覚がつかめないものかもしれません。入社直後に配属された六甲アイランド営業所では、海外から輸入されてきたチョコレートの入出庫業務を担当しました。とにかく物量が多い。数十種類のチョコレートがコンテナいっぱいに積み込まれてくるわけです。種類、数、サイズ、商品へのダメージの有無などひたすらチェックするだけで仕事が終わってしまうような日々でした。ただ経験を積めば積むほど、自分なりの工夫で効率的な進め方も身に付けていけるので、仕事ができるようになっていく実感が持て、やりがいを感じることができます。

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THEMA.02

THEMA.02

作業の効率化を最大限に、
イメージを共有する大切さ

1〜2年目でもお客様を任せられ、自分の担当として業務にあたりますが、3年目以上になるとメイン担当となるお客様の数が増えていきます。もちろん業種も様々。ここで多種多様な貨物を経験することになるので、知見やノウハウの幅広い蓄積に繋がっていきます。私は今、営業所勤務が8年目ですが、主に輸出業務をメインに任せられています。入庫して出庫するという基本的な流れは変わりませんが、ここを起点として日本の製品が世界へ送り出されるという責務にはやりがいを感じます。具体的な業務としては、商品の輸出数量が決まったら、コンテナへの積込みプランをシミュレーションします。そして、倉庫に入庫された商品をプラン通りにコンテナに積み込むよう作業員に指示しチェックします。ここでは、机上のプランと現場の実作業でズレが生じることもあるため、誤差を解消し、イメージを共有させることが私の仕事の最も重要な部分になります。プランと実際の積込みをがっちり噛み合わせて貨物を収めることができたとき面白さを感じると同時に、貨物の安全性を確保できたという安心感を得ることができます。

THEMA.02
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THEMA.03

THEMA.03

徹底した準備とコミュニケーションが
想定外の事態を乗り切る力になる

営業所の仕事は、倉庫業の最前線だと思っています。日本から世界へ、世界から日本へあらゆるものが倉庫を起点として動き出すわけですから、安心安全が担保されなければなりません。今までの私の経験上、大切にしていることは念入りに準備するということです。前述した通り、入庫される貨物の情報やプランというのは予定でしかありません。実作業で混乱しないように、できるだけ多くの情報を集めて現場作業がスムーズに進行するような準備が必要になるのです。そして、想定外の事態が発生した場合も責任者として正しい判断ができるよう経験を積んでおかなければなりません。また常に作業員とコミュニケーションを図り、相互連携を叶える関係性の強化が業務遂行のもう1つのポイントだと思っています。
中堅社員に差し掛かる年次になり、後輩も増えてきました。今まで私が上司や先輩に指導してもらったように、後輩に対して経験やノウハウを伝えていきたいと思っています。そして自分自身は営業所全体を見渡せる視野を持ち、今後も会社の成長に貢献していきたいと思います。

THEMA.03

CAREER STEP

キャリアステップ

01

[1年目]

六甲アイランド営業所配属

多種多様な案件を担当し、倉庫業務を幅広く網羅

02

[6年目]

葺合営業所生田川倉庫へ異動

主に化学品や機械の輸出業務に従事

将来の目標

後輩のフォローと
営業所全体を見渡せるような
幅広い視野を持つこと

MY VISION

キャリアステップ