INTERVIEW

多様な働き方の
モデルケースに
貿易のプロ“通関士”が
挑む未来

N.A

2007年入社 | 営業部 通関グループ

N.Aのメインビジュアル

THEMA.01

THEMA.01

世界をつなげる仕事を叶えてくれた
通関士という仕事

学生の頃、将来の仕事を考えたときに、海外とつながる仕事、海外をつなげる仕事がしたいとぼんやりと考えていました。そして英語がそこまで得意ではない私が選んだ道は、通関士という仕事です。大学を卒業する前に、通関士の資格を取得することができたので、次はこれを活かせる仕事を探す!ということで、自分に一番フィットする働き方が実現できるのが森本倉庫だと考えました。知識と経験が重要な通関士の職務を入社1年目から任せていただけたのは驚きでしたが、今でも楽しく充実した仕事ができているという点で、私の選択は間違っていなかったと思いますね。
日本で海外と物の輸出入する場合には、税関での通関手続きが必要です。通関士は、その輸出入したいと考える人(企業)の代行で、通関手続きをするのが主な仕事です。具体的には通関書類の作成や通関手続き、申請が許可されなかった場合の不服申し立てなどを行います。つまり通関士がいなければ、国際貿易は動かないわけなので、「世界をつなげる仕事」が実現できていると言えるかもしれません。

THEMA.01

THEMA.02

THEMA.02

広く深い知識と経験が
国際ビジネスの一翼を担う

通関書類の作成や手続き、申告をして輸出入の許可をとることだけが通関士の仕事ではありません。役割として担うべきことはもっと大きな要素があります。取引するものが法令や規制に反していないかを判断する安全性の担保、貨物の種類により関税・消費税等が発生するかどうか、そしてその税率はどの程度なのかを確認するビジネスの側面もあります。特に税率については、輸入されるお客様のその後のビジネスに大きな影響を与えるので、責任も重大です。1%なのか、10%なのか20%なのかで市場に出回る価格が変わるわけですから、消費者購買にも直結していると言えるかもしれません。そう考えると、目には見えにくいですが、やりがいのある仕事だと思っています。
輸出入するものであれば、自分の興味の有無に関わらずどんなものでも対応しなければなりません。大きいもので言えばヨットやモーター、エンジンから小さいもので言えばチョコレートなど、あらゆるものの知識やそれに関する法令や事例を調べる必要があるので、広く深い知識が常に求められます。

THEMA.02
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THEMA.03

THEMA.03

自ら諦めるキャリアは1つもない
ワークライフバランスも
両立できる環境

私は今、産休育休を経て時短勤務をしています。毎日子育てに奮闘しながらも、業務は産休前と同等、いやそれ以上の仕事を任せてもらっています。家族の支え、会社の支えがあっての話ですが、ワークライフバランスという観点でいえば、とても充実した日々です。復職後、それまでの仕事のしかたと比較して、自分でも時間の使い方がかなり効率的になったなと実感しています。女性が社会でキャリアを積んでいく過程で、出産育児によって諦めなければならないことがあると思われる風潮がありますが、森本倉庫ではそのようなことがありません。業界では珍しいほどの柔軟さがあり、それだけの環境を常に用意してくれています。多様な働き方を体現するモデルケースになれるよう、今後も目標を持ちそれを実現することで、森本倉庫で働くことの意義を伝えていければいいなと思っています。

THEMA.03

CAREER STEP

キャリアステップ

01

[1年目]

営業部配属

1年目から通関士として業務にあたる

02

[13年目]

産休・育休

03

[14年目]

復職

通関士として以前と同様の業務に従事

将来の目標

自分自身が思い描く理想の
ワークライフバランスの実現

MY VISION

キャリアステップ