INTERVIEW

貿易を円滑に
コントロールし、
人々の思いに応えていく

S.K

1999年入社 | 営業部 課長

S.Kのメインビジュアル

THEMA.01

THEMA.01

貿易・物流の窓口となる
倉庫業のリアルは“営業所にあり”

営業所勤務後、営業として様々な業務に取り組んできました。当社の倉庫業の営業全般についてお話できればと思います。私は入社してから20年以上になりますが、大きくわけると3つの業務を経験してきました。1つは営業所勤務、2つめは外勤営業、3つめは内勤営業になります。どれも“営業”がつきますが、すべての業務は全く異なります。そして倉庫業の営業とは世間一般でイメージされる営業(飛び込みで新規顧客訪問等)とは異なります。
まずは倉庫業の“貿易の現場”ともいうべき営業所の仕事です。営業所勤務とは、倉庫の現場業務に携わることです。お客様が輸出入しようとする貨物はまず倉庫に入庫されます。ここで貨物が申請通りのサイズ・数量であるかをチェックすることがメイン業務になります。海外と日本をつなぐ物流拠点である営業所を知ることは、その後の別部所での業務においても、とても重要な経験だと思います。

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THEMA.02

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貿易・物流を円滑にコントロールする
営業の仕事の魅力とは

7年間の営業所勤務を経て、私は東京事務所へ異動となりました。ここでは主に外勤営業に従事しました。お客様からの相談に合わせて、ヒアリング、見積作成、シミュレーション、提案など業務は多岐に渡ります。案件を契約までつなげていく業務という観点で言えば、いわゆる営業に近い仕事かもしれません。外勤営業の魅力は、新しいことにチャレンジできることです。今まで扱ったことがないような貨物をどうやって物流に乗せるかを調べたり、考えたりすることは、自分自身の経験の上でもとても意義のあるものでした。
今は本社営業部で主に内勤営業をしています。内勤営業では輸出入に関する書類の作成や関係省庁への申請、貨物のスケジュール調整など、物流全体が円滑に進むようにコントロールすることが使命です。扱うものは食品や工業製品などさまざまですが、特に食品は法律的な制約も多いため、通関(輸入や輸出するための手続き)させるためのあらゆる方法を模索することや、関係省庁との折衝が必要になってきます。貨物を待っている人の思いに応えたいと考えると、通関したときの達成感はこの上ないものですね。

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THEMA.03

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好奇心で情報感度を育て
アップデートし続ける
貿易のプロフェッショナル

私が長年従事している営業職に限らず、物流を支えるビジネスパーソンとして重要なことは、情報感度を持つことと、その情報を常にアップデートしていくことだと思っています。貨物として扱うジャンルも多ければ、それら製品の情報や輸出入に関する覚えるべき法律も増えていきます。また、法改正やトレンドの変化にもついていかなければなりません。外資系の企業が相手であれば、海外の情報も必須となってきます。その時のあらゆる情報を正確につかみ、かつ適切に処理していくことが貿易の専門家として求められることなのです。
情報の波に飲み込まれそう…と思われるかもしれませんが、好奇心がある方であればきっと乗り越えられると信じています。最初は、わからないことを知ってみたい、疑問があったら調べてみるというシンプルな発想と行動で十分だと思います。森本倉庫で経験を積めば、きっと皆さんも貿易・物流のプロフェッショナルになれると信じています。

THEMA.03

CAREER STEP

キャリアステップ

01

[1年目]

御影営業所配属

現場で倉庫業の基本的な知見を習得する

02

[8年目]

東京事務所へ異動

主に外勤営業を担当

03

[18年目]

本社営業部へ異動

内勤営業を担当

将来の目標

お客様との成長と
当社の発展に貢献し続ける

MY VISION

キャリアステップ